商務及経済発展局長が東京を訪問

特区政府商務及経済発展局の丘應樺・局長が6 月 18 日から 21 日まで東京を訪問した。滞在中、丘局長は 日本の政府高官や企業幹部らと会見し、香港ならではの強みと可能性、粤港澳大湾区の発展によってもたらされる絶大なビジネスチャンスをアピールした。 「一国二制度」の下、開かれた自由な市場と法の支配の伝統に支えられ、香港は引き続き最良の投資環境を備えた世界一自由な経済体、国際金融センター、そして世界屈指の競争力 を誇る経済体と認識されていると丘局長は強調した。 6 月20日、太田房江・経済産業副大臣と会談し、香港の最新情勢を説明。 港日関係の緊密化と地域協力の深化について意見を交わした。また日本の政財界のリーダーたちに、香港を実際に訪れて香港の最新情勢や良好なビジネス環境について知るとともに、 街の活気を肌で感じてほしいと呼びかけた。 一方「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定」への香港の 早期加盟に向けた日本の関係者の支持を呼びかけ、香港の加盟によってRCEP加盟諸国にさらなるビジネスと投資の機会 がもたらされるとも語った。

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