ドルトムント、バイエルンからザビッツァーを完全移籍で獲得! 2027年までの4年契約を締結

[写真:Getty Images]

ドルトムントは24日、バイエルンはオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー(29)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。

ドルトムントへの移籍が決まったザビッツァーは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「ようやくチームに合流し、ドルトムントのジャージーを着ることができるのを待ちきれないよ。ドルトムントの経営陣との話し合いは素晴らしいもので、クラブが今後数年間でどれほど野心的なことを望んでいるのかを教えてくれた。ドルトムントができるだけ早く目標を達成し、ファンとともに再び栄光を祝うことができるよう、僕もその一翼を担いたい」

RBライプツィヒで名を上げたザビッツァーは2021年8月にバイエルンへと完全移籍。ビッグクラブへのステップアップを果たし、大きな期待が寄せられた。 しかし、バイエルンでは1シーズン半で公式戦54試合の出場に終わり2ゴール2アシストを記録。

今年1月にデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの負傷もあり、中盤の補強に動いたマンチェスター・ユナイテッドへレンタル移籍を果たすと、ユナイテッドでは公式戦18試合で3ゴール1アシストを記録。まずまずの成績を残したが、移籍金の問題などでユナイテッドは買い取りを断念していた。

なお、『スカイ・スポーツ』によれば、ボーナスを含めた移籍金は最大1900万ユーロ(約30億円)になるとのことだ。

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