森下翔太が2試合連続安打&連続打点

7月23日、神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、「6番・右翼」で先発出場した森下翔太は、3打数1安打1打点。2試合連続打点を記録する犠牲フライを放ち、2試合連続のヒットも記録。フレッシュオールスターでの活躍の勢いそのままにリーグ後半戦を最高のスタートで走り出した。

7回、先頭打者で打席に立った森下翔太は、ヤクルトスワローズ2番手・大西広樹の3球目シュートをセンターへ運び、ノーアウトのランナーとして出塁。

佐藤輝明のタイムリーツーベースヒットで2点差となった8回、1アウト2、3塁のチャンスの場面で打席に立つと、森下翔太はヤクルトスワローズ3番手・木澤尚文の2球目141kmカットボールをセンターへ弾き返し、ダメ押しの犠牲フライを放ち、さらにヤクルトスワローズを突き放した。

フレッシュオールスターでMVPを獲得した勢いそのままに森下翔太は、22日のヤクルトスワローズではプロ初のスリーベースヒットを放つなど、2試合連続安打と連続打点を記録し、リーグ後半戦のキーマンとして、佐藤輝明の復活以上に期待が高まっている。

森下翔太は前半戦で2度の2軍落ちを経験しながらも、近本光司の離脱を受け、1軍再昇格を果たすと、近本光司不在の11試合のうち、8試合で「1番」スタメン起用され、その間、打率.219ながら、5打点、2本塁打と勝負どころで結果を残し、必要不可欠な戦力として岡田監督に認められ、近本光司が復帰したリーグ後半戦の開幕戦でもスタメン出場を果たしていた。

佐藤輝明の復活と共に、森下翔太が今以上の活躍を見せ、阪神タイガースの勝利に大きく貢献する戦力となってもらいたい。

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