【速報】<広域強盗 大網白里事件>元自衛官、起訴内容認める 千葉地裁で初公判

千葉地裁

 関東地方を中心とした広域強盗事件を巡り、1月に発生した大網白里市の事件に関与したとして、強盗致傷などの罪に問われた元自衛官、中桐海知被告(24)の裁判員裁判初公判が25日、千葉地裁(守下実裁判長)で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴状などによると、永田陸人被告(21)=強盗傷害罪などで起訴=らと共謀し、1月12日午後7時25分ごろ、同市内のリサイクルショップに金品強奪目的で侵入。同店の店長(76)を「金庫はどこだ」と脅して顔を拳で複数回殴るなどし、頬や鼻を骨折させるなど全治約2週間のけがを負わせたとされる。

 千葉地検によると、事件時、中桐被告は店内に入らず、車の運転役などをしていた。同事件ではレンタカーを2台使用していた。

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