オリオールズ接戦制し3連勝、今季最多の貯金24 藤浪は登板なし

【オリオールズ3-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

レイズとの首位攻防4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えたオリオールズは、今日から敵地フィラデルフィアでフィリーズとの3連戦がスタート。その初戦はロースコアの接戦となったが、オリオールズが3対2で勝利し、3連勝で貯金を今季最多の24とした。勝ちパターンを温存したオリオールズは、3番手のブライアン・ベイカーが4勝目(3敗)、4番手のシオネル・ペレスが今季初セーブをマークし、フィリーズ3番手のクレイグ・キンブレルは2敗目(6勝)。なお、オリオールズの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

レイズに2ゲーム差をつけてア・リーグ東地区の首位に立つオリオールズは、2回表にジョーダン・ウエストバーグがメジャー初本塁打となる1号ソロを放ち、1点を先制。5回裏にカイル・シュワーバーの犠飛で同点に追いつかれたものの、直後の6回表にライアン・マウントキャッスルの12号ソロで勝ち越しに成功した。登板過多のジェンニエル・カノーとフェリックス・バティースタを温存し、1点リードの8回裏は2番手のダニー・クーロムを投入したが、二死1・2塁のピンチに。ここで3番手のベイカーがニック・カステヤノスに同点タイムリーを許したが、懸命の中継プレーで勝ち越しの走者の生還は阻止した。

試合は2対2の同点で9回表に突入し、フィリーズはクローザーのキンブレルを投入。しかし、オリオールズは一死から四球、暴投、進塁打で二死3塁のチャンスを作り、コルトン・カウザーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功した。9回裏は4番手のペレスが二死から1・2塁のピンチを招いたものの、最後はヨハン・ロハスをショートゴロに打ち取って試合終了。接戦を制したオリオールズが連勝を3に伸ばし、試合がなかった2位レイズとのゲーム差を2.5に広げた。

The post オリオールズ接戦制し3連勝、今季最多の貯金24 藤浪は登板なし first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.