【マリナーズ３－４ｘツインズ】延長10回タイブレーク＠ターゲット・フィールド
３連勝中のツインズは、今日から本拠地ターゲット・フィールドでマリナーズとの３連戦がスタート。その初戦は９回表に逆転を許したものの、９回裏に同点とし、10回裏にカルロス・コレアのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。ツインズは４連勝で今季最多タイの貯金６となり、５番手のホルヘ・ロペスが４勝目（２敗）をマーク。マリナーズは勝利５割に逆戻りとなり、４番手のポール・シーウォルドに今季初黒星（３勝）が記録された。
ルイス・カスティーヨ（マリナーズ）と前田健太（ツインズ）による投手戦が展開された一戦は、５回表先頭のトム・マーフィーが７号ソロを放ち、マリナーズが１点を先制。ツインズはすぐさま反撃し、５回裏にトレバー・ラーナックのタイムリー三塁打とクリスチャン・バスケスのタイムリーで逆転に成功した。ところが、マリナーズが土壇場で逆転に成功。９回表二死１塁から代打ウォンに２号２ランが飛び出し、３対２とリードを奪った。しかし、ツインズも粘りを見せ、９回裏にマックス・ケプラーがタイムリー二塁打を放って同点。そして、10回裏一死１・３塁からコレアのタイムリーでサヨナラ勝ちとなった。
ツインズ先発の前田は毎回走者を出しながらも３回まで無失点に抑え、４回表はこの試合初めての三者凡退。５回表先頭のマーフィーに先制弾を許したが、逆転してもらった直後の６回表は三者凡退に抑えた。７回表も続投したが、２つの四球を与え、一死１・２塁となったところで降板。７回途中まで98球を投げ、被安打６、奪三振８、与四球２、失点１の好投で今季３勝目の権利を持っていたが、リリーフ陣が同点に追いつかれたため、勝利投手になることはできなかった。今季の防御率は4.62となっている。
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