県小学生女子ソフトボール 大原間18年ぶり女王 黒田原、あと1点届かず

激闘を制して優勝を果たし、集まって喜ぶ大原間SBCの選手たち=那珂川河畔運動公園

 第51回県小学生女子ソフトボール大会(県ソフトボール協会、下野新聞社主催)は22~24日、那須塩原市那珂川河畔運動公園で24チームが出場して熱戦を繰り広げ、決勝で大原間SBC(那須塩原)が延長八回ターブレークの末、6-5で黒田原フレンズ(那須)に競り勝ち、18年ぶり2度目の優勝を飾った。

 大原間SBCは六回に3点を奪い逆転したが、同点に追いつかれ、七回から延長タイブレークに突入した。タイブレーク2イニング目の八回、萩島琴葉(はぎしまことは)(大原間)の左中間二塁打で2点を奪い、反撃を1点に抑えて勝負を決めた。

 黒田原フレンズは三回に3点を先制。時間切れが迫った六回には同点に追いつく粘りを見せたが力尽きた。

大原間SBC(那須塩原)-黒田原フレンズ(那須)決勝 大原間SBC延長8回1死二、三塁、萩島の左中間二塁打で三走・北條(中央)、二走・高野がホームイン=那珂川河畔運動公園

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