兄弟で和太鼓世界1、2位独占 栃木「岩舟武蔵太鼓」の上さん

コンテスト終了後に賞状を手にする光さん(中央)、龍さん(左から2人目)、太蔵さん(右端)と出場した岩舟武蔵太鼓のメンバー(光さん提供)

 【栃木】長野県岡谷市で6月に開催された「世界和太鼓打ち比べコンテスト」のマスターズの部で、市内の太鼓グループ「岩舟武蔵太鼓」の打頭(うちがしら)を務める会社員上光(かみひかる)さん(48)=岩舟町畳岡=と、弟で師範代の会社員龍(りゅう)さん(47)=佐野市鐙塚(あぶつか)町=がそれぞれ優勝、準優勝に輝いた。全国大会でも上位常連の兄弟だが、ワンツーフィニッシュは初めて。光さんの長男で岩舟中3年の大蔵(たいぞう)さん(14)もジュニアの部で3位に入り、親子兄弟で上位を席巻した。

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