ハーマンのメジャー初V支えた14本 信頼のパターが悲願をアシスト

ブライアン・ハーマンはパットが絶好調のままメジャーのゴールテープを切った(撮影/村上航)

◇メジャー最終戦◇全英オープン 最終日(23日)◇ロイヤルリバプール(イングランド)◇7383yd(パー71)

PGAツアー本格参戦から12年目。36歳のレフティ、ブライアン・ハーマンが2位に6打差をつける独走でメジャー初優勝を飾った。

クラブとボールは契約を結ぶタイトリストでそろえる一方、パターは唯一テーラーメイドのネオマレット型「OS CB スパイダー」を長く愛用する。

前回の優勝大会、2017年「ウェルズファーゴ選手権」でもバッグに収めていた一本は、今週のロイヤルリバプールでも大活躍した。パットのスコアに対する貢献度を示すストローク・ゲインド・パッティングは「+11.57」でフィールド1位を独走。後半14番では12mの長いバーディパットをねじこみ、最後まで後続の追い上げを許さなかった。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト TSi2(9度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD IZ(50g台、硬さS)
グリップ:ゴルフプライド ツアーベルベット
フェアウェイウッド:タイトリスト TSi2(3番13.5度)
アイアン:タイトリスト U・500 ユーティリティアイアン(3、4番)、タイトリスト 620 CB(5番ーPW)
ウェッジ:タイトリスト VOKEY(ボーケイ)SM9(50、54、60度)
パター:テーラーメイド OS CB スパイダー
ボール:タイトリスト PRO(プロ)V1

(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン