ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンが6月に交わしたクラブとの新契約について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
2019年夏からミランに在籍し、今ではチームの攻撃の核として活躍しているレオン。6月にクラブとの契約を2028年6月まで延長し、150万ユーロ(約2億4000万円)だった年俸は510万ユーロ(約8億円)+ボーナス150万ユーロへと大幅アップ。契約解除金は1億7500万ユーロ(約274億3000万円)に設定されている。
現在、アメリカで行われているミランのプレシーズンツアーに帯同しているレオンは、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに対応。契約延長に応じた理由を明かしている。
「ミランとの契約は数字ではなく、愛の契約だ」
「頭の中ではすでに決断していたから、あまりそのことについては考えていなかった。ただタイミングの問題だった」
また、レオンは昨シーズンの出来についても言及。ミランはチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4という結果を残したが、そのことには満足していないようだ。
「契約書にサインする前はチャンピオンズリーグ決勝で勝ちたいと思っていたけど、それはできなかった。全体的に見れば、自分に何ができるかを示せたから僕にとっては重要な1年だった」
昨シーズンは公式戦48試合16ゴール15アシストという成績を残したレオン。引き続き、その圧倒的な攻撃力でチームを牽引していくことが期待される。