●星稜、小松大谷に6―5
第105回全国高校野球選手権石川大会第10日は25日、金沢市の石川県立野球場で準決勝が行われ、第1試合前回王者の星稜が2年ぶりの甲子園を狙った小松大谷を6―5で下し、2年連続26度目の決勝進出を決めた。
星稜は初回、2番萩原獅士の左越え本塁打と5番武内涼太の犠飛で2点を先制。2点をリードされた三回は4番近藤真亜久の右前打などで同点に追いついた。
六回に1点を勝ち越されて迎えた八回、無死一塁で武内が左中間への二塁打を放ち同点、その後相手の暴投で勝ち越しに成功した。
第2試合は遊学館と航空石川が対戦し、遊学館が6ー4でサヨナラ勝ちを決めた。
決勝は27日午後12時半から県立野球場で行われる。
◇準決勝▽第1試合
小松大谷004001000―5
星 稜20200002X―6
（小）塚田、竹本、竹島―前本（星）武内、佐宗、中山―近藤▽本塁打 萩原（星）▽三塁打 神谷（小）▽二塁打 石浦2、前本（小）萩原、武内（星）
