25日の石川県内は高気圧に覆われて晴れ、各地で厳しい暑さとなった。正午までの最高気温は小松で35.0度と2日連続の「猛暑日」、輪島34.6度、金沢34.5度など残る10観測地点でも「真夏日」を記録した。気象庁などは熱中症警戒アラートを出し、外出を避けてエアコンをつけて涼しい室内で過ごすよう呼び掛けている。
金沢市のしいのき緑地では、芝生を育成するために臨時で設置したスプリンクラーが稼働。高く水しぶきが飛び、日傘やうちわを手に散策する人が近づき、ひとときの涼を求めた。
金沢地方気象台によると、26日も高気圧に覆われて県内は晴れ、気温も引き続き高い。