高校野球兵庫大会 明石商が滝川第二に競り勝ち、4年ぶり決勝へ

滝川第二-明石商 1回表明石商無死、安打を放つ先頭打者の陰山=ほっともっとフィールド神戸(撮影・鈴木雅之)

 第105回全国高校野球選手権兵庫大会第15日は25日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で準決勝があった。第2試合は明石商が2-1で滝川第二に競り勝ち、優勝した2019年以来4年ぶりの決勝進出を果たした。

 明石商は一回、陰山の中前打と犠打敵失で一、三塁とし、併殺の間に1点を先制。七回には井川が左前適時打を放ち、滝川第二の注目投手、坂井から2点目を奪った。先発横山は1失点で完投した。

 第1試合は昨年覇者の社が延長十回タイブレークの末に2-1で神戸国際大付にサヨナラ勝ちした。

 社-明石商の決勝は、27日午後1時から、ほっともっとフィールド神戸で行われる予定。

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