高校野球兵庫大会 社、明石商が決勝へ 公立勢同士の決勝は5年ぶり

神戸国際大付ー社 延長10回タイブレークでサヨナラ勝ちし、喜ぶ社ナイン=ほっともっとフィールド神戸(撮影・長嶺麻子)

 第105回全国高校野球選手権兵庫大会第15日は25日、ほっともっとフィールド神戸で準決勝2試合があり、前回王者で今春の選抜大会に出場した社が2年連続で、明石商が優勝した2019年以来4年ぶりに決勝進出を果たした。

 公立勢同士の決勝は、明石商が姫路工を破って優勝した18年西兵庫大会以来5年ぶり。

 昨年の決勝の再現となった一戦は、社が神戸国際大付に延長十回タイブレークの末に2-1でサヨナラ勝ち。明石商は、春季兵庫県大会2位の滝川第二に2-1で競り勝った。

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