7連勝中の広島カープ。絶好調の選手たちをRCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが直撃インタビューしました。
広島カープ 床田寛樹 投手
― お疲れまです。いよいよ、後半戦に入りますけどもここまでどうでしょうか？
「大きなからだの不調もなくこれているので、そこはよかったかなと思います」
― 洗練された投球に見えるんですけど。そういうところを意図してやっているんですか？
「毎年、やっぱり夏場は（体力が）もっていないので。あとはコントロールをより意識して、ことしは投げるようにしています」
― 今、夏場はもっていないという話がありましたけど、何か新しく取り組もうと
しているところってあります？
「投げる前に水風呂にちょっと入るとか。氷のうを持ってきてもらったりとか、チョコを食べるようにしているとか…」
― ガルボチョコ、いつから取り入れている？
「はい。去年からです」
― そうなの？ エネルギー補給で？
「そうですね。夏場はけっこう、つることが多かったので、即効性のエネルギーとか、エネルギーをまず投げながら取る。そこにチョコレートいいよとトレーナーが教えてくれたので、そこからやるようになりました」
― わかりました。また、勝利のガルボを見られるように期待しています。
「がんばります。いちご味（ガルボつぶ練り苺）がおすすめです」
22日に1軍登録 広島カープ 中村奨成 選手
― 今シーズン初？ 今、カープが勢いがある中で、もっと上昇気流に上げてくれる存在の1人だと思っているんですけど、そのあたりの意識はどうでしょう？
「そういう波に乗っているところで、呼んでもらえるっていうことはすごくプレッシャーがかかる部分ではあるんですけど」
― 一番手応えがある中での登録？［ファーム打率.450（20-9 うち5本が長打）］
「ことしはけがする前も、復帰してからもバッティングの調子がすごく自分の中では手応えがいいものがあったので」
― バッティングの中で手応えのきっかけっていうのありました？
「キャンプのときですね。ムダな動きをなくすというところを今の 新井良太 コーチに1つアドバイスをもらって、そこからがきっかけかなと思います」
― わかりました。後半戦、期待しています。
「がんばります」
広島カープ ケムナ誠 投手
― ハローみたいな感じで来るんじゃないよ（笑）
「Hello Mr.AMAYA. Long time no see（お久しぶりです）」
― ああ、Si（そうですね）。
「Siはスペイン語です」
広島カープ 九里亜蓮 投手
― オールスターはどうでしたか？
「楽しかったです」
― バウアー投手からフォークの握り？
「うーん、ぼくはどっちかというと、フォームのことをよく聞いていました」
― ごめん、今、ビデオで頭が切れていた。（前回はRECミス）
「さすが！」
― フォーム？ バウアー投手から
「（バウアー投手が）そのフォームの中で自分がどういう意識で投げているのか、そういうところっていうのは映像だけじゃわからないので、そういう感覚的なところとか、そういうところを聞いています。バウアー選手もドライブラインでやられた経験があった選手なので、左足の使い方の中でもうちょっとこういうふうに使えば、そのストップのブレーキの部分はもっと効いてくるよとか」
― ファンの方が一番気になっている部分はオールスターの杉本選手とのあのからみ。初球（“暴投”）、あれは何？ どっちの発案？
「いや、もうお互いですね。（オリックス杉本選手と）話している中でちょっと2人で何かやってみようかっていう話からですね」
― おもしろかったよ。
「よかったです。杉本とも話していたんですけど、ヤバイよって。誰も笑わんかったらヤバイよなとか言いながら。あれが一番緊張しました。
― 了解です。では後半戦もがんばってください。
「ありがとうございます。ちゃんとRECできていますか」
◇ ◇ ◇
石田充 アナウンサー
初めてのオールスターで初球、ちょっと乱闘かという後に抱き合ったという名シーンですね。
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
「オールスターの醍醐味の1つですよね。ファンサービスの部分ですよね」
石田充 アナ
「そして、ガルボ好きの床田投手」
天谷宗一郎 さん
高校野球の選手たちもこれからやっておかしくなさそうですよね。
石田充 アナ
栄養補給ですもんね。九里投手は25日の予告先発。ピッチングに期待したいと思います。
