北海道コンサドーレ札幌は25日、MF金子拓郎がクロアチアのディナモ・ザグレブへ2024年7月21日まで期限付き移籍することを発表した、
金子は1997年7月30日生まれの25歳。名前橋育英高校から日本大学へ進学し、2020年に北海道コンサドーレ札幌でプロ入りを果たした。
札幌ではミハイロ・ペトロヴィッチ監督の攻撃サッカーのもとで成長し、右サイドのレフティとしてJ1屈指の存在に。今季はリーグ21試合の出場で8ゴールを記録していた。
以下は期限付き移籍が決まった金子のコメント。
「この度ディナモ・ザクレブへ期限付き移籍をすることに決めました。
まず、シーズン途中に移籍することを申し訳なく思ってます。ただ、このオファーを頂いたときに素直にチャレンジしたいと思いました。自分の年齢を考えたらラストチャンスくらいだと思います。一度きりのサッカー人生、後悔したくないと思いこの決断をしました。特別指定の時期を含め4年半もの間、いつどんな時も熱い応援を本当にありがとうございました。遠いアウェイでも、雨の日でも風が強い日でも、どんなに負けが続いていても、常に熱い応援をしてくれたサポーターにもっと勝利を届けたかったというのが本音です。ただ、最高なサポーターと共に戦えたことを僕は忘れません。また、三上さんをはじめとするクラブ関係者の皆さん、ミシャさん、スタッフ、チームメイト、パートナーの方々、サポーターの皆さん、コンサドーレに関わる全ての方々のおかけで僕はここまで成長することができました。ここからが本当の勝負だと思っています。これから皆様に活躍する姿を見せられるように頑張ってきます。そして金子拓郎は北海道が育てたと、皆様が胸を張って言えるような活躍をしてきます！4年半もの間本当にありがとうございました！」
【関連記事】「ディナモ・ザグレブが生んだ現役スター選手」ベスト11を選んだらすごかった
移籍先のディナモ・ザグレブは、リーグ6連覇中のクロアチア王者。本日25日からはチャンピオンズリーグの予選2回戦に臨む（相手はカザフスタン王者のアスタナ）。
