滋賀県警大津署は25日、大津市の団体職員の男性(53)が、SNS(交流サイト)を通じて知り合った人物から投資名目で現金約300万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は6月上旬、SNSで台湾在住の女性と称する人物と知り合い、「金の売買でもうかっている。指示通りにすれば絶対に損はしない」として、仲介人と称する人物を紹介され、指定された投資サイトに登録後、金融機関の指定口座に約10万円入金。一度は利益の一部が還元されたことから、その後も約1カ月にわたり振込を続けたという。