全国高校野球茨城大会 霞ケ浦、最速150キロの右腕木村 土浦日大、破壊力抜群の打線 甲子園懸け、26日決勝

霞ケ浦・木村、土浦日大・後藤(左から)

第105回全国高校野球選手権記念茨城大会最終日は26日午前10時からノーブルホーム水戸で決勝が行われ、霞ケ浦と土浦日大が対戦、全国選手権記念大会(8月6日開幕・甲子園)の出場校が決まる。霞ケ浦は4年ぶり3度目、土浦日大は5年ぶり5度目の夏の甲子園出場を目指す。

「守り」の霞ケ浦と「攻め」の土浦日大が激突する。霞ケ浦はここまで3試合に登板している最速150キロ右腕の木村に大一番のマウンドも託すだろう。準々決勝では明秀日立相手に10奪三振と貫禄を見せつけた。新保主将を中心に打線の奮起が優勝への絶対条件だ。

土浦日大は打率4割6分7厘の太刀川、2本塁打の後藤、11安打を放っている香取の上位打線が破壊力抜群。相手のプロ注目右腕を打開できるか。防御率0点台のエース藤本を軸に流れを呼び込みたい。

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