〈富山新聞文化センター〉 バレエ体験のびのび 富山新聞文化センター氷見教室 大型ミラー前にポーズ

クラシックバレエを体験する参加者=氷見市の富山新聞文化センター氷見教室

 富山新聞文化センター氷見教室の「富山シティバレエ団」体験教室は25日開かれ、幼児クラスの参加者が大型ミラーを備えた広々としたスタジオでのびのびと練習した。

 氷見教室2階のバレエスタジオは広さ約90平方メートル。壁面に設置した大型ミラーは高さ3メートル、幅6.8メートルで、バレエの細やかな手や足先の動きから、移動を伴うダイナミックな表現まで確認できる。体の負担を和らげるために床上げし、バレエ専用シート(リノリウム)を施した。

 富山シティバレエ団専任講師の内井美穂さんと西川日葵さんが指導した。参加者はストレッチの後、バレエバーの前で円を描くように腕を曲げたり、足を伸ばした。慣れてくるとスキップにも挑戦した。

 西川さんはバレエはリズム感や協調性が養われ、ダンスの基礎になるとし「新しい教室は広々しており、思い切り体を動かしてバレエの魅力に触れてほしい」と話した。幼児クラス(3歳~)は火曜午後4時半~5時半で1カ月5280円、小学1~3年クラスが同午後5時半~6時45分で同5830円となる。

  ●体育、銅版画も体験

 この日は「カワイ体育教室」「はじめての銅版画」の体験教室も開かれた。いずれも第2、4火曜で、カワイ体育教室が午後4時半~5時10分、同5時20分~6時で、3300円(月2回)。初回のみ教材費として幼児2035円、児童2310円必要。はじめての銅版画は午前10時~正午で3960円(月2回)。材料費は実費。問い合わせは富山新聞文化センター高岡本部=0766(26)7000=まで。

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