エムバペとPSGの契約内容に新事実。8月1日に特別ボーナスか

写真:エムバペはPSGから巨額のボーナスを受け取ることになる ©Getty Images

アル・ヒラルからの2億5900万ポンド(約470億円)という世界最高額オファーを受けて去就の注目されているフランス代表FWキリアン・エムバぺ。そんな彼と所属しているパリ・サンジェルマンとの契約内容について新たな事実が明らかになった。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

報道によると、エムバペとパリ・サンジェルマンとの現行契約には、「2023年8月1日時点でクラブに在籍していた場合、6000万ユーロ(約94億円)の特別ボーナスが支払われる」という内容が含まれているそう。アル・ヒラルからのメガオファーを受けてエムバペ本人との交渉を許可したパリ・サンジェルマンだが、ボーナス支払期日まで残り約1週間という短い期間で移籍が完了する可能性は低く、このまま8月を迎えてエムバペにボーナスを支払うことが濃厚になっている。

アル・ヒラルから提示されている年俸は7億ユーロ(約1100億円)とも言われているエムバペ。オファーは1年限定のものとなっており、移籍が実現した場合、来夏にフリーエージェントとして以前より噂されていたレアル・マドリード入りを果たすことができる。

仮にこのままパリ・サンジェルマンに残留した場合、“飼い殺し”状態になることが有力視されるエムバペにとって、アル・ヒラルへの移籍は悪い選択肢ではない。チームを離れることになっても、最後に莫大な額の臨時収入を得ることになりそうだ。

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