エンゼルスの16連戦は白星発進 大谷は2四球2得点で勝利に貢献

【エンゼルス7-6タイガース】延長10回タイブレーク@コメリカ・パーク

エンゼルスは今日から16連戦がスタート。現地放送局の電源トラブルという珍事があったタイガース3連戦の初戦は、守備のミスもあってカルロス・エステベスが4点のリードを守れなかったものの、7対6で延長タイブレークを制した。これで後半戦最初の10試合で7勝3敗となり、およそ3週間ぶりの貯金3。エンゼルス4番手のエステベスが4勝目(1敗)をマークし、5番手のアーロン・ループは今季初セーブ。タイガース5番手のアレックス・ラングには3敗目(5勝)が記録された。

エンゼルスは初回一死1・2塁からムスタカスのタイムリー二塁打で2点を先制。4回裏にハビアー・バイエズのタイムリーで1点を返されたが、5回表一死1・3塁からテイラー・ウォードの犠飛で追加点を奪い、大谷翔平の盗塁などで二死1・3塁としてエデュアルド・エスコバーのタイムリーでリードを3点に広げた。直後の5回裏にジェイク・ロジャースの12号ソロで2点差に迫られたが、先発のキャニングは5回2失点の力投。9回表にルイス・レンヒーフォとウォードのタイムリーで2点を追加し、9回裏にエステベスが4点を失って同点に追いつかれたものの、10回表にミッキー・モニアックが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、7対6で勝利した。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は四球で出塁してムスタカスの先制打で生還。3回表の第2打席はレフトライナーに倒れたが、5回表の第3打席は再び四球で出塁して今季12個目の盗塁(三盗)も決め、エスコバーのタイムリーで4点目のホームを踏んだ。第4打席は見逃し三振、第5打席は空振り三振に倒れ、今日は3打数ノーヒット。とはいえ、2四球2得点1盗塁でチームの勝利に貢献し、今季の打撃成績は打率.299、出塁率.398、OPS1.066となっている。

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