今、札幌で最も盛り上がっている場所といえば「木下大サーカス」!
札幌公演は6年ぶりで、会場は連日熱気で溢れています。
番組が1週間密着し、その裏側を取材しましたよ。
「木下大サーカス」とは?
「木下サーカス」は、1902年に大連で木下唯助が創業した日本で最も古いサーカス団。
年間120万人の集客数は、世界でもトップクラスです。
今回は、そんな「木下大サーカス」のスゴイ秘密を3つご紹介します。
真っ赤なテントがスゴイ!
6月30日、旧月寒グリーンドーム跡地に長さ18mの大きな鉄柱が現れました。
その周りでヘルメットをかぶり、会場の石を拾っていたのは、なんと社長の木下唯志さん。
さらに会場の水抜きやテント洗いなどの作業をしていたのは、団員の皆さんです。
会場づくりは、約70人の団員とアルバイトでわずか4日間で行われるんだそう。
「木下大サーカス」のシンボルでもある"真っ赤なテント"は、アスリート集団の苦労の結晶だったんですね。
スーパースターたちがスゴイ!
華麗な技で会場をわかすサーカスのアーティストたち。
実は、演目を掛け持ちしている方が多いんです。
たとえば、団員の高原謙慈さんは、「オートバイショー」と「七丁椅子」に出演しています。
イギリス人のマイケルJrさんは、なんと4つ以上の演目に出演する若きスーパースターなんだそう。
さらにアーティストは出演するだけではありません。
命綱を持ったり、出番直前まで照明を担当したりと、様々な役割もこなしているんです。
一人で何役もこなすスーパースターたちにも注目してみてくださいね。
アーティストとふれあえてスゴイ!
さらに団員は、運営スタッフとしても活躍しています。
開幕初日、団員唯一の札幌出身者 竹内玲奈さんは、グッズ販売を担当していました。
駐車場の誘導をしていたのは、トップアーティストの今村翔さん。
今村さんは「これをこなしてこそ団員」と話します。
演目以外の団員の姿を見られるのも、サーカスならではの魅力ですね。
札幌公演は10月15日まで
団員一人ひとりの高い能力が集結した「木下大サーカス」。
子どもはもちろん大人も楽しめるので、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
札幌公演は、7月8日~10月15日までです。
*みんテレ7月14日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
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