ラファエル・レオンが独白「自分から10番をつけたいと頼んだ。一緒にプレーしたい選手は……」

写真:新しい背番号や新戦力の印象について語ったレオン ©Getty Images

ミランに所属するポルトガル代表FWラファエウ・レオンが『スカイ』、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』、ミラン公式チャンネルの合同インタビューに答えた。

スペイン人MFブラヒム・ディアスの退団に伴い、レオンは新シーズンから背番号10を着用することが決まっている。この新しい背番号について、レオンは次のように語った。

「10番を背負うことを誇りに思う。ブラヒムがレアル・マドリードに戻ると聞いた時、自分からクラブに『10番をつけたい』と頼んだんだ。7番も同じぐらい好きだけど、今はヤシン・アドリのものだからね」

また、過去にミランで10番を背負ったオランダ代表MFルート・フリットとの比較について尋ねられると「映像をいくつか見たけど、フリットは一対一に非常に強く、スピードもあった。あのような選手と自分を比較することはできないよ」と先人をリスペクトした。

ミランには今夏、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチやイングランド代表MFルベン・ロフタス・チーク、オランダ人MFタイアニ・ラインデルスなどが加入した。レオンは彼ら新戦力についての印象も語っている。

「プリシッチは強度の高いプレーヤーで、左右両サイドから一対一で仕掛け、違いを作り出せる選手だ。ロフタス・チークはパワフルで、ボールを運んで後方からチームを前に押し出せる。セリエAでは彼のようなプレーヤーは少ない。ラインデルスはセットプレーが持ち味。キックがうまく、強いパスを出してくれる。彼のようなMFはドリブルをするうえで重要だよ」

そのうえで、新シーズンの目標を「20ゴール」と掲げ、「考えるまでもなく僕の目標だ。昨シーズンはあと少しで達成できた(公式戦通算16ゴール)。チームもその数字に近付けるようサポートしてくれるはずだ」

そして「一緒にプレーしてみたい選手は?」と聞かれたレオンは「エムバペ」と、去就が注目されているフランス代表ストライカーの名前を挙げた。

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