「OMO5金沢片町」で叶える贅沢女子旅!2つの無料お散歩ツアーも見逃せない【星野リゾート】

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】外観

“テンションあがる「街ナカ」ホテル”として、全国に現在14施設展開している「OMO by 星野リゾート」。各施設とも主要観光地からのアクセスもよく、地域と一体となって街を楽しみ尽くす旅を提案するシティホテルです。

2022年5月に石川県に誕生したのが「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」。

「あっぱれ!味のかたまち」がコンセプトの同ホテルは、北陸随一のグルメタウンでもある片町の食をはじめとしたディープな魅力に触れることができる、たくさんの仕掛けが満載です。

今回は、旅の目的に合わせて選べる客室や、金沢の食文化に触れる館内アクティビティ、片町を楽しみ尽くす“OMOレンジャー”によるお散歩ツアーなど、週末弾丸女子旅にもぴったりな「OMO5金沢片町」の魅力をお届けします。

アクティビティが充実!「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」で楽しむ金沢女子旅

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】フロント

金沢駅からタクシーで10分ほど、約400年もの歴史がある中心街「竪町商店街」に建つ「OMO5金沢片町」。

金沢観光に欠かせない「金沢21世紀美術館」や、日本三名園として知られる「兼六園」、昔ながらの土塀や石畳の小路が残る「長町武家屋敷跡」など、金沢の歴史や文化に触れられるスポットがすべて徒歩圏内とアクセスが抜群で、金沢観光にはもってこいのホテルです。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】片町のディープな情報が詰まった「ご近所マップ」

また、和食や洋食、中華やアジアンフードなど、実に幅広いジャンルの食が楽しめるのも片町の魅力。

1階のパブリックスペース「OMOベース」にある「ご近所マップ」には、ホテルから徒歩で行ける距離のおすすめのお店が掲載されています。ホテルスタッフが自分の足で街を歩き、自信をもっておすすめできる店を掲載しているそうで、まさに“ご近所さん”だからこそ知っているようなツウな情報が手に入ります。

雨が降っている日なら屋根伝いで行けるお店、地域イベントでお菓子をテーマにしたマルシェがあればそこに出店されているお店など、その時々で紹介するお店が変わるのだとか。

特に観光地を精力的にめぐらなくても、このマップを頼りにおいしいお店を食べ歩くだけでも、楽しい滞在になりそうです。マップをチェックしていたら、1泊2日ではとても回り切れないくらい、気になるお店がたくさんありました!

宿泊客以外も利用できる「OMOカフェ」ではオリジナルメニューを提供

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】OMOカフェ

また、同じく「OMOベース」にある「OMOカフェ」でも、金沢ならではのメニューを楽しめます。

朝食には、好みのメイン料理をセレクトして、サラダやヨーグルトなどをセルフサービスで楽しむ朝食(1,600円)、カフェタイムには香ばしい風味を味わえる「棒茶あんみつ」などの金沢の食文化になぞらえたメニューをアラカルトで提供しています。

朝食は7:00~10:00、カフェメニューは11:00~23:00と1日を通して気軽に楽しめる「OMOカフェ」。滞在中にはぜひ利用してみてくださいね。

自分で仕上げる体験型スイーツ「五郎島金時モンブラン」が楽しい♪

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】体験型スイーツ「五郎島金時モンブラン」

こちらのカフェでぜひ体験してほしいのが、加賀野菜のひとつである五郎島金時(サツマイモ)のクリームを自分で絞って仕上げる「五郎島金時モンブラン」。

メレンゲの土台にアイスクリームと生クリームがのったスイーツが運ばれてくるので、絞り器を使ってクリームを絞り、モンブランに仕立てていきます。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】体験型スイーツ「五郎島金時モンブラン」

モンブランができたら「OMO」と焼き印が入ったせんべいと金箔を添えて完成です!

よく冷えた水出し棒茶と一緒にいただきます。

五郎金時の優しい甘みと、サクサク食感のメレンゲ、なめらかなバニラアイスのマリアージュに、幸せな気持ちになれるデザートでした。

客室は6タイプ!「スーペリアルーム」と「OMOハウス」を拝見

2つの洗面台を備えた「スーペリアルーム」

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】スーペリアルーム

客室は、「暮らすようにくつろぐ」をテーマにした6タイプ。

中でも、大きなソファと2つの洗面台を備えた「スーペリアルーム」は、“街ナカ”ホテルの利便性がありながらビジネスホテルのような泊まるだけの滞在ではなく、まさに暮らすように長期滞在したくなる、ゆったりしたお部屋。

こちらは定員3名のお部屋ですが、奥行きがあって空間を広く感じられるようになっています。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】スーペリアルーム

カーテンに施されたデザインは、金沢の冬の定番である“雪吊り”をイメージしたもの。日本海に面した北陸地方特有の湿った重たい雪で木の枝が折れるのを防ぐために柱や縄で補強する作業で、兼六園の冬の風物詩として知る方も多いのでは。

おもてなしのお茶の文化になぞらえて、茶窯のアートが飾られているのもポイントです。

お部屋のあちこちから金沢の文化を感じられるしつらえが魅力的ですね。

グループや家族旅に最適な「OMOハウス」

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】OMOハウス

複数人での滞在で特におすすめなのが、キッチンとランドリースペースを備えた「OMOハウス」。定員は大人最大5名まで宿泊できるので、グループ旅行にはもってこいのお部屋です。

ソファとテレビのあるリビングスペース、ベッドスペース、キッチンスペースとわかれていて、まさに自宅のようなくつろぎを感じる滞在ができそう。

ランドリーは1階にもありますが「OMOハウス」はお部屋の中にもランドリーが付いているのがうれしいポイント。洗剤も付いているのでとっても便利。長期滞在にはありがたいですよね。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】OMOハウス

キッチンがあるので、片町のおいしいお店をめぐってテイクアウト料理を買って温めたり、ホテルから車で8分ほどのところにある近江町市場まで足を伸ばして北陸のおいしい海鮮を購入して自分たちで料理を作っても。

各部屋に備え付けのカラフルで可愛い「九谷焼そばちょこ」は、OMO5金沢片町のオリジナルデザイン! 気に入ったら1階のショップで購入もできますよ。

人気のアクティビティ「生らくがん作り体験」に挑戦

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】アクティビティ「生らくがん作り体験」1,000円

「らくがん」とは、穀類から作った粉に砂糖や水あめなどを加えて練り、着色して型に入れ乾燥させた干菓子。「OMO5金沢片町」では、そのらくがんよりもやわらかくしっとりした口当たりが特徴の「生らくがん」を手作りするアクティビティがあります。

実はらくがんよりも生らくがんのほうが歴史が古いのだとか。

金沢の老舗和菓子店「落雁 諸江屋」の職人から指南を受けた、“OMOレンジャー”と呼ばれる施設スタッフが、作り方をレクチャーしてくれます。

まずは紙芝居で金沢の和菓子文化についての話を聞き、その後目の前に用意された材料を使って生らくがんを作っていきます。

型は落雁 諸江屋とOMO5金沢片町がオリジナルで作った10種の中から好きなものを選べます。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】アクティビティ「生らくがん作り体験」

ボウルに入った白あんを木の棒で伸ばしていき、和三盆を入れてかき混ぜます。ダマになってきたら寒梅粉を半分入れてさらに混ぜ、ダマが崩れてサラサラとした感触になってきたら残りの寒梅粉も入れます。

混ぜた粉を濾し器に入れて濾したら、1/3ほどを型に入れます、軽く指で押しつぶしたら、餡玉を入れてぎゅぎゅっと詰めていきます。平らになるように押していき、さらに上からふんわりと残りの粉を山盛りに入れ、スプーンで軽く押してからヘラで余分な粉を落としていきます。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】アクティビティ「生らくがん作り体験」

型でゆっくりと上から下に押し出して完成!

粉のバランスが難しくちょっと形はイマイチでしたが、味は間違いありません。棒茶と一緒にできたてをいただきました。

作って楽しい、食べて楽しいアクティビティは、公式サイトからご予約の上、15:30~16:00の時間帯にOMOベースにて体験できます。

細かい作業や工作好きの方は「りくつな水引体験」もおすすめ!

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】アクティビティ「りくつな水引体験」

もうひとつ、手先が器用な方や何かを手作りするのが好きな方に特におすすめなのが、金沢の伝統文化である「加賀水引」を学んで実際に体験できる「りくつな水引体験」。「りくつな」は金沢の方言で「巧みな」や「賢い」という意味だそう。

贈り物の飾りとして、主にお祝いごとに用いられてきた「水引」。大正時代、茶人の津田左右吉(つだそうきち)によって日本で初めて考案された立体的で美しい水引が「加賀水引」です。

まず、こちらもOMOレンジャーによる紙芝居で水引の本質やルーツを学んだあと、実際に展示された加賀水引の作品を近くで見ることができます。立体的で華やかな加賀水引はもはや芸術品。大きく繊細な細工であるほど値段も高価です。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】アクティビティ「りくつな水引体験」

水引細工発祥の老舗「津田水引折型」の職人から手ほどきを受けたOMOレンジャーが、「梅結び」の作り方を丁寧に教えてくれます。

ちょっと細かい部分もありますが、それほど難しくないので、不器用でもやる気さえあれば大丈夫。

水引折型の基本は、和紙で「包む」、水引で「結ぶ」、贈る理由と名前を「書く」という3つ。水引ができたら、実際に和紙のぽち袋に結んで、文字を書くところまで体験できます。

【OMO5金沢片町 by 星野リゾート】「りくつな水引体験」で作る「梅結び」

完成した「梅結び」はOMOオリジナルの箱に入れて持ち帰ることができます。

大切な人を思いながら水引を結んで、文字を書いてほしいと話すOMOレンジャー。ちょっと気が早いですが、来年の姪っ子へのお年玉はこの水引を結んだぽち袋に入れて渡そうかな…なんて思いました。

自分で作った思い入れのある水引だからこそ、大切な誰かへの贈り物に心をこめて結びたくなる、そんな貴重な体験でした。

2つのOMOレンジャーツアーも見逃せない

【OMO5金沢片町】金沢1世紀美術館お散歩ツアー

さらに、OMOレンジャーによる2つの無料お散歩ツアーにも注目です。

「金沢21世紀美術館お散歩ツアー」は、人気の観光スポット「金沢21世紀美術館」を楽しみ尽くせるオリジナルツアー。

美術館創立までの背景やコンセプト、作品の裏話、穴場スポットなど、なかなか聞けないディープな話を聞きながら、展示作品を見て回ります。

美術館は施設から徒歩5分。ツアー自体は美術館の有料部分の開館前の時間帯に行うので、ツアーで見られなかった部分は、さまざまな裏話を聞いたあとに自分の足でじっくりと見て回るのもおすすめですよ。

朝8:45~10:00の開催です。

【OMO5金沢片町】金沢片町味わいまっし散歩

「金沢片町味わいまっし散歩」は、長町武家屋敷跡や木倉町商店街などのホテルのご近所を巡りながら、片町の食文化のルーツや、食と伝統工芸品の繋がりに関する解説を聞ける、片町での旅をより楽しむための情報がぎゅっと詰まったガイドツアー。

16:00から1時間ほどのツアーですが、ツアー中に聞いたお店に今すぐ行ってみたい、このまま買い物したい、と思ったら途中離脱もOKだそう。

グルメタウン片町ならではのディープな情報がたっぷり聞けるお得なツアーなので、こちらもぜひ体験してみてください。

金沢のグルメや伝統文化に触れる旅が叶う「OMO5金沢片町」。一人旅でも、気心の知れた友人とのグループ旅行でも、きっと充実したものになるはず。ぜひディープな金沢の魅力に触れる滞在をお楽しみくださいね。

【施設詳細】
OMO5金沢片町 by 星野リゾート

所在地:石川県金沢市片町1丁目4番23号
電話番号:050-3134-8095(OMO 予約センター)
料金:1泊1室15,000円~(食事別)
アクセス:金沢駅からバスで約10分(バス停「香林坊」より徒歩約4分)

※予約受付終了の場合はご容赦願います。
※掲載している商品の価格はすべて、税・サービス料込です。
※期間・価格・内容は変更となる場合があります。

(mimot.(ミモット)/ Mami Azuma)

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