メッシが2戦連続弾! 2ゴール1アシストでインテル・マイアミの大勝に貢献

写真:2ゴールに加え初アシストも記録したメッシ ©Getty Images

インテル・マイアミに移籍したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、MLSとリーガMX(メキシコ)のクラブが参加する「リーグカップ」グループステージのアタランタ・ユナイテッド戦に先発出場し、2ゴール1アシストの大活躍を見せた。

「リーグカップ」はMLSとリーガMXの全チームが参加して行われる大会で、上位3チームにはCONCACAFチャンピオンズリーグへの出場権が与えられる。

10番を背負ったメッシはキャプテンマークを巻き、3トップの一角として先発出場。同じく新加入の元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツもピボーテで先発しており、加入して間もないスペイン代表DFジョルディ・アルバはメンバー外となった。

メッシは開始8分、ブスケツのフィードに抜け出して左足でシュート。ゴールポストに当たった跳ね返りを右足で押し込み先制ゴールを記録すると、22分にはロベルト・テイラーからの折り返しを右足で押し込み追加点を奪う。テイラーは44分にチーム3点目を記録したが、このゴールもメッシを起点とした攻撃からだった。

後半に入り53分には相手のミスパスがメッシに渡り、カウンターを発動。ラストパスを受けたテイラーがゴールを奪い、メッシはインテル・マイアミでの初アシストを記録した。

78分までプレーして2ゴール1アシストを記録したメッシの活躍もあり、インテル・マイアミは4-0と快勝。グループステージ突破が決まり、ラウンド32へと駒を進めた。

メッシはインテル・マイアミでのデビュー戦となった同大会のクルス・アスル戦でも試合終了間際の直接FKで移籍後初ゴールを決めており、これで2試合連続ゴールに。通算3ゴールはテイラーと並び、得点ランキングでトップタイに立った。

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