ブルージェイズがドジャースに快勝 菊池好投で自己最多の8勝目

【ブルージェイズ8-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム

前日に痛恨の逆転負けを喫したブルージェイズは、先発の菊池雄星が走者を出しながらも6イニングを1失点に抑えると、打線はウィット・メリフィールドの7号3ランなどで菊池を援護。8対1でドジャースに快勝し、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。菊池は6回103球を投げて被安打7、奪三振8、与四球2、失点1と好投し、自己最多となる8勝目(3敗、防御率3.79)をマーク。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは4敗目(5勝)を喫した。

2回表にメリフィールドの犠飛で先制したブルージェイズは、3回表にブランドン・ベルトがタイムリー、5回表にメリフィールドが7号3ラン、6回表にはダニー・ジャンセンが13号ソロを放ち、6点をリード。6回裏にジェームス・アウトマンのタイムリーで1点を返されたものの、8回表にボー・ビシェットがダメ押しの2点タイムリーを放ち、8対1で快勝した。吉田正尚(レッドソックス)と首位打者争いを繰り広げるビシェットは5打数3安打2打点の活躍。メリフィールドは先制の犠飛と7号3ランで4打点を叩き出した。

菊池は初回に無死1・2塁、2回裏に二死満塁のピンチがあったものの、いずれも無失点で切り抜け、3回裏は圧巻の三者連続空振り三振。4回裏は併殺打を含む打者3人で抑え、5回裏無死1・2塁のピンチも無失点で切り抜けた。6回裏は二死3塁からアウトマンにタイムリーを許したが、6回103球を投げて失点はこの1点だけ。ドジャースの強力打線を相手に先発の役割をしっかり果たし、マリナーズ時代の2021年の7勝を上回るキャリアハイの8勝目を手にした。

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