カージナルスが打撃戦を制す ヌートバーは8号ソロを含む3安打

【カージナルス11-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

前日の試合でリリーフ陣が踏ん張れず逆転負けを喫したカージナルスは、打線が5本塁打を含む15安打11得点と奮起し、ダイヤモンドバックスに11対7で勝利。打撃戦を制し、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。カージナルス2番手のアンドレ・パランテが1回1/3を2安打1失点で3勝目(1敗)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは2本塁打を浴びるなど7回途中7安打5失点でマウンドを降り、5敗目(11勝)を喫した。

2回表にノーラン・ゴーマンの21号ソロで先制したカージナルスは、2対2の同点で迎えた6回表にラーズ・ヌートバーの8号ソロで勝ち越しに成功。直後の6回裏にエマニュエル・リベラの4号ソロで追いつかれたものの、7回表にポール・ゴールドシュミットの18号2ランなどで3点のリードを奪った。6対4と2点リードで迎えた8回表にはゴーマンの22号2ラン、アンドリュー・キズナーの6号2ラン、ヌートバーのタイムリーで一挙5点を追加。9回裏に3点を返されたが、11対7で逃げ切った。

ヌートバーは「3番・中堅」でスタメン出場し、四球、センターへのヒット、8号勝ち越しソロ、ショートフライ、センターへのタイムリーで4打数3安打2打点1四球の大活躍。今季の打撃成績は打率.268、出塁率.376、OPS.784となった。7月は打率.298、OPS.916と好調で、特に後半戦に入ってからは打率.311、OPS.989の好成績をマーク。昨季も後半戦に成績を上げたが、今季も後半戦に入って輝きを増している。

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