ザ・キルズ、7年ぶりとなる新曲を2曲解禁

アリソン・モシャートとジェイミー・ヒンスによるザ・キルズが、約7年ぶりとなる新曲「New York」と「LA Hex」を2曲同時に発表した。

「New York」は、病みつきになるようなギター・リフとモシャートの象徴的な歌声で、ザ・キルズらしさが爆発した一曲。一方「LA Hex」では、グリッチを効かせた魅惑的なビートに歪んだトランペットを重ね、新たなサウンドを追求する姿勢を示している。

PRADAやジェフリー・ダイチ・ギャラリーとのプロジェクトでも知られる映像作家、アンドリュー・セオドア・バラシアが手がけた2本のミュージック・ビデオも公開され、「New York」ではリングサイドで血まみれになっている二人を、「LA Hex」では、ハーモニー・コリン監督作を彷彿とさせるようなLAのキャラクターたちの中に自然と馴染む二人の姿を見ることができる。

また両シングルのアートワークは、画家としても活動するアリソン・モシャートによるもので、トランプの上にペイントをする現在制作中のプロジェクトの流れを受けたものとなっている。7月27日には、著名なロック/ファッション写真家であるスティーヴン・セブリングが所有する米ニューヨークのスタジオでDJパフォーマンスを行い、8月3日にはLAの伝説的クラブ、ヴァイパー・ルームにてイベントを開催する。会場では本シングルを収録した7インチも販売される。

◎リリース情報
シングル「New York / LA Hex」
配信中

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