陸上自衛隊演習場で火事 実弾射撃が影響か 広島・東広島市

広島県東広島市の陸上自衛隊原村演習場で草などを焼く火事がありました。演習場では当時、射撃訓練が行われていました。

27日午前11時半ごろ、東広島市八本松町の陸上自衛隊原村演習場で「山が燃えている」と自衛隊から消防に通報がありました。

消防車5台が出動し火は約1時間後に消し止められましたが、東広島市によりますとこの火事で41平方メートルが焼損したということです。

陸上自衛隊によりますと現場では46普通科連隊が小銃の射撃訓練をしていて、射撃中に出火したとみられています。

隊員にけがはありませんでした。

46普通科連隊の宮原修連隊長は「火災発生により周辺住民の方々にご心配とご不安をおかけしており誠に申し訳なく思います。さらに注意喚起を徹底し再発防止に努めていく所存です」とコメントしています。

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