エンゼルスが快勝で貯金4 大谷はメジャー初完投初完封で9勝目

【エンゼルス6-0タイガース】ダブルヘッダー第1試合@コメリカ・パーク

前日の試合が悪天候で延期となったため、エンゼルスは今季初のダブルヘッダーを戦うことに。第1試合は先発の大谷翔平が9イニングを投げて被安打1、奪三振8、与四球3、無失点という好投を見せ、メジャー初完投初完封でチームを3連勝に導いた。大谷は9勝目(5敗、防御率3.43)をマーク。昨季所属した古巣エンゼルスとの対戦となったタイガース先発のマイケル・ロレンゼンは5回5安打3失点でマウンドを降り、7敗目(5勝)を喫した。

エンゼルスは2回表先頭からの連打で無死2・3塁のチャンスを作り、トレイ・キャベージの犠飛で1点を先制。4回表には一死2・3塁からキャベージがライトへのタイムリーを放ち、2点を追加した。大谷の好投が続くなか、タイガース2番手のザック・ローグからテイラー・ウォードが6回表に13号2ラン、8回表に14号ソロと2打席連続アーチを放ち、3点を追加して6点をリードする展開に。好投を続けていた大谷は111球を投げて9イニングを無失点に抑え、メジャー初完投初完封を達成した。エンゼルスは連勝を3に伸ばし、貯金を4としている。

打者・大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は見逃し三振、3回表の第2打席はセンターフライ、5回表の第3打席はレフトフライ、7回表の第4打席は空振り三振、9回表の第5打席はセカンドゴロに倒れ、5打数ノーヒット。ピッチングとは対照的に、打撃ではいいところがなく、2試合連続のノーヒットで今季の打撃成績は打率.296、出塁率.394、OPS1.055となっている。

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