鮮魚にアニサキス 加賀の女性食中毒

 石川県は27日、加賀市桑原町のヤマキシ新加賀店で購入したガンド、ホウボウの刺し身とタイのすしを食べた加賀市内の40代女性が、寄生虫「アニサキス」による食中毒を起こしたと発表した。南加賀保健福祉センターは店に同日の営業停止を命じた。

 女性は24日午後7時ごろ、刺し身やすしを食べ、25日午前0時ごろから下痢や嘔吐(おうと)、腹痛の症状が出た。市内の医療機関を受診し、胃からアニサキスが摘出された。

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