水曜日にカリフォルニアで行われたフレンドリーマッチのアーセナル対バルセロナは、5-3という出入りの激しいスコアで終了した。
アーセナルは新加入のカイ・ハヴァーツが2ゴールを決めたほか、ブカヨ・サカ、ファビオ・ヴィエイラ、レアンドロ・トロサールが得点を記録した。
一方バルセロナは先日病人が続出したためにユヴェントス戦を中止していたが、この試合では多くのメンバーが復帰。ようやくプレシーズンの試合を始められたが、5失点を喫しての敗北となった。
『EUROSPORT』によれば、試合後にチャビ・エルナンデス監督は以下のように答えていたとのこと。
チャビ・エルナンデス
「アルテタ監督には、『まるでチャンピオンズリーグのような試合だったね』と話したよ。彼らが注いだ激しさは、親善試合にしては少し異常なものだった。
その激しさに驚きはしなかったが、あのインテンシティには本当に驚いた。あれは普通ではない。戦術的なファウルも多かった。
しかしこれがサッカーだ。皆競争をしたいんだ。我々にとっては、チームに胃炎が蔓延してから最初の試合だったし、難しいものだった。
我々は真剣に受け止めたものの、アーセナルは異なるテンポでプレーしていたし、勝利に値したよ。我々の守備はすこし甘かった」
なお、アーセナルのミケル・アルテタ監督も「あれは少しやりすぎ」と認めたとのこと。
ミケル・アルテタ
「親善試合としてはとても競争的な試合になったね。最初のタックルと最初のゴールがそれを導いた。7万人の観客が集まると雰囲気が生まれるし、選手たちも勝利を求めるエリートだからね。
最終的には…親善試合としては少しやりすぎたとは思うが、ショーとしては本当に良かったと思うし、結局サッカーは選手がやるものだからね。
7万人の前でいざ試合が始まると、彼らは監督の指示も聞かないし、最初のファウルやゴールですぐに気持ちが高まる。そしてインテンシティの高いプレーを始めていたね」
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試合の早い段階で選手の競争心をあおるようなゴールやファウルがあったことでインテンシティが高まり、思ったよりも激しいプレーが連続してしまったそう。