千葉県多古町立久賀小学校のスナッグゴルフ部が、今月に福島県で開かれた「第20回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会」で初優勝した。林大輔君(12)が「24」、小堀真君(12)は「25」と、各コースのベストスコアをマークして優勝に貢献。いずれも6年生の選手6人が同町役場を訪れ、平山富子町長に快挙を報告した。
林君と小堀君の活躍もあり、チームは「75」で2位に3打差をつけて炎天下の熱戦を制した。
主将の香取萌衣奈さん(11)は「思うようにプレーできた。優勝できてとてもうれしい」と喜びを報告。
林君と小堀君は「緊張したが、ホールインワンを決め、ベストスコア賞を取ることができてよかった」と笑顔で話した。
平山町長は「全国優勝おめでとう。皆さんの活躍は町全体を元気にしてくれた。日頃の練習を頑張った結果」と功績をたたえた。
大会は福島県西郷村のグランディ那須白河ゴルフクラブで行われ、東日本の地区予選を勝ち抜いた23小学校120人が出場。青、赤の2コースに分かれ、9ホールを回り、各チームの上位3人の合計ストローク数で競った。