完璧な海デザイン!南野所属のモナコが美しきサードユニを発表 「地中海と砂浜」を絵画風に描く

南野拓実が所属するフランス1部のASモナコとキットサプライヤーのKappaは26日、2023-24シーズンに向けた新サードユニフォームを発表した。

ブルーとホワイトが色鮮やかなこのデザインは、モナコの海をテーマにしている。

AS Monaco 2023-24 Kappa Third

モナコ 2023-24 Kappa サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームは海をデザイン。ブルーの中に薄っすらと55度のラインを描く。ブルーを基調としたユニフォームは過去に何度か登場しているが、この色に55度の斜めスタイルはおそらく初めてと思われる。

シャツの背面襟部分には“Daghe Munegu”(行けモナコ)をレタリング。パンツとソックスはホワイトをメインとし、メーカーロゴやエンブレムなどをブルーで彩る。

見るからに爽やかなデザインは、モナコ公国と海の関係性をデザインに落とし込んだものだ。

今回のデザインは、モナコ公国の国土に面する地中海とその砂浜がテーマ。フランスリーグに所属しているためフランスの一都市と勘違いされることもあるが、モナコは地中海沿岸にある独立都市国家だ。

今回のデザインは青い地中海と白い砂浜をアート的に描き、海と砂浜の境界線のグラデーションを水彩画風のタッチで表現する。

このサードユニフォームは国際的にも有名なモナコ海洋研究所と協力したもので、今回のキービジュアルはモナコ海洋博物館にて撮影が行われた。

クラブと海洋研究所は2023年4月にパートナーシップを締結し、アンダー世代の若い選手たちに海洋世界の脆弱さなどを伝える活動を行っている。

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ブルーの美しさが際立つ23-24新サードユニフォームは、クラブ公式オンラインストア並びにKappaオンラインストアにて販売中。ユニフォーム一着につき売り上げから5ユーロ(約767円)がモナコ海洋研究所に寄付され、海の環境保全など海洋研究所の活動に使われる。

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