バイエルン指揮官「サッカーができる喜び、笑いは大切。一方で、私は厳しくなければいけない」
[親善試合]川崎-バイエルン／2023年７月29日19:00／国立競技場
国際親善試合「スカパー! ブンデスリーガジャパンツアー Audi Football Summit」川崎フロターレ対FCバイエルン・ミュンヘン戦の試合前日の７月28日、国立競技場で公式記者会見が行われ、川崎の鬼木達監督と脇坂泰斗、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督とセルジュ・ニャブリが出席し、試合への抱負などを語った。
鬼木監督は「バイエルンという素晴らしいチームと試合をできることを非常に嬉しく思います。そういったなかでフロターレらしさ、特にアグレッシブさを出して、注目に応える、見ていて面白いゲームをしたいと思います」と語った。
また、脇坂は「バイエルンと試合できることを嬉しく思います。フロンターレらしい攻撃的なサッカーをして、フロンターレのファン・サポーターはもちろん、会場に来てくれている方、テレビなどで見ている全てのサッカーファンに、フロンターレの素晴らしさを見せられるチャンスだと思っているので、頑張りたいです」と語った。
また、バイエルンは記録的な猛暑のなかでの調整を強いられている。こうしたツアーを行いながらのプレシーズンについて問われ、トゥヘル監督は次のように答えた。
「サッカーができることは喜びです。そこに笑いも起きますし、情熱も見せなければいけません。また一方で、私は厳しくなければいけないと思っています。
一貫性を持って、チームの質を上げたい。チームの状態に応じて適応していくのは大切だと思います。
そのミックスですね。選手たちと一緒に時間を過ごし、笑って喜ぶこと。また、しっかりと規律と一貫性を求めていきます。そうすることで、チームの力が最大化できて、全員が一丸となって前へ進むことができると思います」
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また新たに加わった韓国代表DFキム・ミンジェについて、指揮官は「何も問題がなければ明日デビューします。前半か後半、どちらかでの45分間のプレーを考えています」と起用を明言した。
