愛媛県立医療技術大学のオープンキャンパスに申し込んだ人の情報が漏れていた問題で、大学は当初、公表した情報漏えいの判明日などが誤っていたと発表しました。
県立医療技術大学によりますと、公表内容が誤っていたのは、個人情報の漏えいが判明した日と、情報が閲覧できた方法です。
漏えいしていたのは助産学専攻科のオープンキャンパスに申し込んだ30人の情報で、当初は今月21日に、申し込んだ人からの問い合わせて判明したと説明していましたが、実際は、その8日前の13日だったということです。
また、閲覧できた方法も当初の二次元コードで申し込んだ場合に加え、今月12日から13日にかけては、大学ホームページから申し込んだケースでもその可能性の高いことが判明しました。
大学は公表内容が誤った原因として職員の認識不足などを挙げています。
なお、現時点では被害は確認されていないと説明しています。