女子ワールドカップ2023で日本女子代表(なでしこジャパン)はグループステージを2連勝し、決勝トーナメント進出を決めた。
今大会のなでしこジャパンは23人中、過去最多の9人が海外クラブに所属。この海外組の持つ経験値が大会の行方を占う上で重要な要素の一つとなる。
そこで、今大会9人の海外所属選手と普段のユニフォーム姿を簡単にご紹介しよう。
熊谷紗希
所属クラブ:ASローマ(イタリア/23-24シーズンから)
ユニフォーム:バイエルン 2023-24 adidas ホーム
今大会のなでしこジャパンでキャプテンを務める熊谷。2022-23シーズンまではドイツのバイエルンに所属していたが、23-24シーズンはローマ(イタリア)への移籍が決定した。画像のユニフォームはバイエルンの23-24モデルだが、昨季終盤で着用している。
南萌華
所属クラブ:ASローマ(イタリア)
ユニフォーム:2022-23 New Balance ホーム
前回大会に続くW杯出場となった南。22-23シーズンからはイタリアのローマでプレーし、ジャッロロッシ(黄と赤)の一員としてチームのリーグ優勝に貢献した。23-24シーズンの新ユニフォーム発表では着用モデルに起用されている。
清水梨紗
所属クラブ:ウェストハム・ユナイテッド(イングランド)
ユニフォーム:2022-23 Umbro ホーム
女子ワールドカップは2019年の前回大会に続き2度目の参加となる清水。22-23シーズンよりウェストハムでプレーしている。肩のグラフィックが特徴的なユニフォームは、1991-93シーズンの懐かしいデザインを現代風にアレンジしたもの。
林穂之香
所属クラブ:ウェストハム・ユナイテッド(イングランド)
ユニフォーム:2022-23 Umbro アウェイ
女子ワールドカップは初参加の林だが、2016年のU-20女子W杯では3位に入賞している。2021年からスウェーデンのAIKでプレーしていたが、22年夏にイングランドのウェストハムへ移籍。清水梨紗とチームメイトになる。
杉田妃和
所属クラブ:ポートランド・ソーンズ(アメリカ)
ユニフォーム:2022-23 Nike ホーム
現在はアメリカ女子サッカーリーグ(NWSL)のポートランド・ソーンズでプレーする杉田。女子ワールドカップは2019年の前回大会に続き2度目の参加となる。NWSLには個性的なユニフォームを着るチームが多いが、ポートランドもその一つだ。
遠藤純
所属クラブ:エンジェル・シティ(アメリカ)
ユニフォーム:2022-23 Nike ホーム
女子ワールドカップは2019年の前回大会に続き2度目の参加となる遠藤。2020年に創設され、2022シーズンからNWSLに参加する新興クラブのエンジェル・シティで創設メンバーとして2022年からプレーする。シャツのグラフィックは「地平線の彼方に見え始めたクラブの物語」がコンセプト。
長野風花
所属クラブ:リヴァプール(イングランド)
ユニフォーム:2022-23 Nike ホーム
今大会で背番号10を背負う長野は今大会が初の女子ワールドカップ。NWSLのノースカロライナ・カレッジから今年1月にリヴァプールへ移籍となった。クラブの23-24新ユニフォーム発表では着用モデルに起用されている。
長谷川唯
所属クラブ:マンチェスター・シティ(イングランド)
ユニフォーム:2023-24 Puma ホーム
海外メディアからも今大会の注目選手と評される長谷川は、前回大会に続いての女子ワールドカップ参加。クラブレベルではミラン(20-21)、ウェストハム(21-22)を経て22-23シーズンよりマンチェスター・シティでプレーする。ユニフォームは昨季終盤に一足早く23-24モデルを着用した。
浜野まいか
所属クラブ:ハンマルビーIF(スウェーデン)※所属元はチェルシー(イングランド)
ユニフォーム:2023 Craft ホーム
今大会が女子ワールドカップ初参加となる浜野は、今年1月にチェルシーへ加入。それと同時にハンマルビーへ期限付きで移籍している。
【関連記事】女子W杯!大会を美しく彩る「最高のユニフォーム」10着はこれだ
現在のハンマルビーのユニフォームは白がホームだが、時代によって緑がホームとなることもあれば、白緑ストライプをホームに採用することもある。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!