ライプツィヒがローゼ監督と2025年まで契約延長! 「ライプツィヒは私の街であり、東ドイツは私の故郷」

[写真:Getty Images]

RBライプツィヒは28日、マルコ・ローゼ監督(46)との契約を2025年6月30日まで延長したことを発表した。

2024年までとなっていたライプツィヒとの現行契約を1年延長したドイツ人指揮官は、クラブ公式サイトを通じて新たな決意を語っている。

「(DFBポカールで)優勝した後、何万人ものファンの喜ぶ顔を見たとき、誇りに思った。ライプツィヒは私の街であり、東ドイツは私の故郷だ」

「私にとって、コーチングチームやRBライプツィヒの従業員たちとクラブの発展に協力し続けることは、光栄であると同時にコミットメントでもある」

「この激動の夏の後でも、我々はファンが共感できるフットボールを支持したいと思っている。成功したら、スタジアムで一緒に楽しみ、さらなる成功を祝いたい」

「首脳陣からの信頼に満足しているし、RBライプツィヒの一員であり続けて物語を書き続けることができることを嬉しく思うよ」

レッドブル・ザルツブルク時代に指揮官として台頭したローゼ監督は、2019年夏にボルシアMGの新指揮官に就任。2020-21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で43年ぶりのグループステージ突破を決めるなど優れた手腕を発揮。

2021年夏にはドルトムントへステップアップ。自身初のビッグクラブではブンデスリーガで2位フィニッシュに導いたものの、主要タイトルには届かず。2022年5月に契約解除が発表されていた。

その後、2022年9月にドメニコ・テデスコ監督の解任を受け、生まれ故郷のライプツィヒの新指揮官に就任。就任当時11位に低迷していたチームを見事に立て直し、最終的にCL出場圏内の3位フィニッシュに導いた。また、クラブのDFBポカール連覇にも貢献していた。

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