高浜原発1号が臨界に到達、国内最古 関西電力「工程は順調」

 7月28日に12年7カ月ぶりに再稼働した福井県の関西電力高浜原発1号機は29日午前5時35分、原子炉で核分裂反応が安定的に連続する臨界に達した。関電は「問題なく工程は順調」としている。

 高浜1号機は運転開始から48年が経過し、原子力規制委員会の審査に合格した国内で最も古い原発。関電美浜3号機に次いで国内2基目の40年超運転に入った。

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