カブス7連勝で貯金1 鈴木誠也1安打、ヌートバーは2打席連発

【カブス3-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

6連勝で借金を完済し、勝率5割復帰を果たしたカブスは今日もライバル・カージナルスと対戦。ラーズ・ヌートバーの2打席連続アーチで2点を先制されたものの、5回表に1点を返すと、6回表には2点を奪って逆転に成功し、3対2で勝利して7連勝で貯金生活に突入した。カブス2番手のドリュー・スマイリーが4回1/3を2安打1失点に抑える好リリーフで8勝目(7敗)を挙げ、4番手のアドバート・アルゾレイが12セーブ目。カージナルス先発のジョーダン・モンゴメリーは9敗目(6勝)を喫した。

序盤に主導権を握ったのはカージナルスだった。初回にヌートバーの9号先頭打者アーチで先制すると、3回裏にはヌートバーが2打席連発となる10号ソロ。先発のモンゴメリーは4回までカブス打線を無得点に封じていた。しかし、6連勝中と勢いがあるカブスは、5回表にパトリック・ウィズダムの18号ソロで1点差に詰め寄り、6回表には一死満塁のチャンスを作ってダンズビー・スワンソンの犠飛で同点。さらに二死満塁からトレイ・マンシーニがタイムリーを放ち、逆転に成功した。最後はアレック・バーレソンの本塁打性の打球をマイク・トークマンがもぎ取り、カブスが3対2で逃げ切り。7連勝で貯金1となった。

2打席連続アーチのヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、4打数2安打2打点の活躍を見せたが、チームの勝利にはつながらず。今季の打撃成績は打率.271、出塁率.377、OPS.808となっている。一方、カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメンに名を連ね、ライトフライ、セカンドゴロ、レフトへの二塁打、ショートゴロで4打数1安打。3試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.256、出塁率.339、OPS.730となった。

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