中盤の補強に動いているレアル・ソシエダだが、新たなターゲットが浮上している。
今夏の移籍市場では中盤の選手を補強しようと動いているソシエダは、フリーとなっている日本代表MF鎌田大地も獲得の候補に浮上していた。
その一方で、トレーニング中に左ヒザの前十字じん帯を損傷した元スペイン代表MFダビド・シルバが現役引退を決断。攻撃のタクトを振る選手が必要となった。
その中で獲得に関心を寄せているというのが、マンチェスター・ユナイテッドのオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(26)とのことだ。
中盤の様々なポジションでプレーできるファン・デ・ベークだが、2020年夏にアヤックスから加入したもののユナイテッドでは難しい立ち位置に居続けている。
昨夏アヤックス時代の恩師であるエリク・テン・ハグ監督が就任したものの、状況は変わらず。現在もプレシーズンに参加しているが、今シーズンの立ち位置も難しいものになりそうだ。
ダビド・シルバの代役として浮上したファン・デ・ベーク。スペイン『Noticias de Gipuzkoa』によれば、買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得しようとしているとのこと。買い取りオプションは1000〜1200万ユーロ(約15億6000万〜18億7000万円)になると見られている。
なお、個人的な条件もクラブ間の条件もまとまってはおらず、交渉をしている段階とのこと。将来的な契約に関しても、代理人と細部を詰めているという。
