10月21日いといがわヒスイSAKEまつり2023 地酒発信へ心機一転 イベント名変更、内容もバージョンアップ

イベントロゴを手にPRする小林会長(中央)たち

糸魚川五醸の会主催の恒例イベント「糸魚川五蔵の酒を楽しむ会」が今秋、「いといがわヒスイSAKEまつり2023」にリニューアルして行われる。10月20日午後6時から同9時まで糸魚川市大町2の駅北広場キターレで前夜祭、翌21日午前10時から午後6時まで同市大町1のヒスイ王国館で本番を行う日程で準備を進めている。

コロナ禍の落ち着き、ヒスイの「県の石」指定などを踏まえて心機一転、バージョンアップして実施する。前夜祭では「糸魚川五蔵の地酒のふるまい酒」、本番当日(入場チケット2000円)は従来の試飲ブースや利き酒チャレンジに加え、市内5酒蔵の地酒の販売なども予定している。

同会の小林大祐会長(加賀の井酒造蔵元)は「県の石にヒスイが選ばれるなど、糸魚川に注目が集まっている中で、糸魚川の酒蔵がそれぞれ良いお酒を造っていると発信していきたい。当日はいろいろな方に来ていただきたい」と意気込んだ。

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