プログラミング、楽しく学ぶ ゲーム制作、小学生向け教室

ゲーム作りでプログラミングの基本を学ぶ子どもたち

 小学生向けプログラミング教室(岩手日報社、岩手大主催、キオクシア岩手特別協賛)は28日、住田町世田米のイコウェルすみたで開かれ、約30人が基本的な技術を学んだ。

 子どもたちは、盛岡市のNPO法人codeMo(コードモ、天沼倫太郎代表理事)のスタッフと学生3人に教わり、ネコがネズミを追いかけるゲームを作った。速さなどを変えて難易度を上げていくと「面白い」と声が上がった。

 世田米小4年の佐々木文月(ふづき)さんは「初めてで難しいところもあったけれど、先生が丁寧に教えてくれたので楽しめた」と知識を深めた様子だった。

 教室は8月20日まで7会場で全14回開催する。12月に最終審査する小学生プログラミングコンテスト県大会の出場者を9月15日まで募集している。

© 株式会社岩手日報社