モナコ、降格サウサンプトンからガーナ代表DFサリス獲得へ!

[写真:Getty Images]

モナコが、サウサンプトンのガーナ代表DFモハメド・サリス(24)の獲得に迫っているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

アディ・ヒュッター新監督を招へいした新生モナコでは、手薄なセンターバックの補強が今夏の優先事項。現在はフルアムの右利きのセンターバックであるイングランド人DFトシン・アダラバイヨの交渉を進めつつ、左利きのセンターバックの獲得にも動く。

モナコでは今年1月にフランス代表DFブノワ・バディアシルがチェルシーに引き抜かれ、チェルシーからレンタル加入していたフランス人DFマラン・サールもレンタルバック。これにより左利きのセンターバックが不足していた。

一連の報道によると、モナコはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したことで、今夏の売却が有力視されていたガーナ代表DFをかねてより注視しており、ここに来てクラブ間合意に迫っているという。

また、個人間ではすでに合意を取り付けており、来週にはメディカルチェックも予約されている模様だ。

バジャドリー下部組織出身のサリスは、188㎝の恵まれた体躯とアフリカ人特有の身体能力を生かした守備を持ち味とする左利きのセンターバック。2020年夏に加入したサウサンプトンでは在籍3年間で公式戦80試合に出場。ただ、昨シーズンはプレミアリーグ22試合に出場したものの、3月中旬以降はメンバー外が続いていた。

© 株式会社シーソーゲーム