【フィリピン】エアアジア、比事業拡大に10億ドル投資へ[運輸]

マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアを運営するキャピタルA(旧エアアジア・グループ)は、今後数年でフィリピン事業の拡大に10億米ドル(約1,400億円)を投資する方針を示した。フィリピン大統領府が28日発表した。

マルコス大統領のマレーシア公式訪問に合わせて貿易産業省が開催した円卓会議で、キャピタルAのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)が明らかにした。フィリピンでの運航を23機体制から50機体制に引き上げる。機体の保守・修理・点検や、アプリを通じた配車・料理宅配サービスにも注力する。同社のフィリピン投資は累計3億米ドルに上る。

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