伏部内皓太(種市)が5位 北海道インターハイ・レスリング男子

男子92キロ級準々決勝 攻め込む種市の伏部内皓太(左)=札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

 【札幌市で運動部・清川航矢】全国高校総体(インターハイ)第9日は30日、各地で8競技が行われ、レスリングの男子92キロ級は伏部内皓太(種市3年)が準々決勝で判定で敗れ、5位入賞となった。

 ホッケー女子の不来方は2回戦で米沢商(山形)を4―1で下し、準々決勝に進出した。ソフトボール女子の花巻東は2回戦で高川学園(山口)に2―3で敗れた。

 岩手県勢で唯一、準々決勝に進んだ男子92キロ級の伏部内皓太(種市3年)はタックルを生かした得意の形に持ち込めなかった。全国選抜3位の赤坂和哉(石川・志賀3年)に0―8で判定負け。4強進出はならず「何もできずに負けてしまった。壁は高い」と悔しさをにじませた。

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