マドンナ、退院から1か月に家族と友人に感謝「生きていることがどれほど幸運なことか」

2023年6月に細菌感染症で入院・療養していたマドンナが、退院から約1か月が経った現地時間7月30日にSNSで愛する人たちの優しさに感謝した。マネージャーのガイ・オセアリーによると、64歳のマドンナが罹った感染症はICUに数日間入院するほど深刻だった。

現地時間の30日に各SNSの公式アカウントに近況を投稿した彼女は、「家族や友人からの愛は最高の薬です。退院して1か月が経ち、振り返ることができます」と綴り、「母親として、子どもたちが必要としていることや、果てしなく続くように思える“与えること”に巻き込まれてしまいがちです。でもいざという時、子どもたちが私のために動いてくれました。今まで見たことのない一面を見ることができました。それだけで私の状況が改善されました」と続けた。

彼女はまた、「友人たちからの愛とサポートもそうでした」と付け加えている。

投稿された文章でマドンナは、療養中にオセアリーから受け取った信じられないような贈り物についても綴った。「アンディ・ウォーホルが撮った、マイケル・ジャクソンの顔が描かれたジャケットを着たキース・ヘリングのポラロイド。才気の完璧な三角形」と彼女はこの写真を表現している。

彼女は、「この贈り物を開けたとき、私は号泣しました。生きていることがどれほど幸運なことか気づいたからです。そしてこの人たちやほかの多くの亡くなった人たちと知り合えたことがどれだけ幸運なことか。@guyosearyこの贈り物をありがとう!そして私を守り、私が仕事を終わらせるために留まらせてくれた天使たちに感謝します!」と書いている。

7月27日に投稿された動画で、彼女は1983年のデビュー・アルバムと、自身を世界的スターダムに押し上げた楽曲「Lucky Star」の40周年記念を宣伝した。「体を動かしてほんの少し踊れるだけで、世界で“一番ラッキーなスター”になったような気分になれます!」と彼女は綴っていた。

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