「この人、性格悪そうな顔だな」 50%以上が日常的に思ったことあり どこを見て判断?ことわざ通りの結果に

「性格は顔に出る」とよく言うが、実際のところ人は顔立ちによる印象と性格をどれくらい関連づけているのか?エステティックサロンを運営する株式会社R’VIVO(ヴィヴォ)は、20歳以上60歳未満の男女全国990人を対象に「性格と顔の関連性」について調査した。

まず、性格は顔に出ると思うかを聞くと、「とても思う」が23.1%、「やや思う」が44.7%で、合算した67.8%が“思う派”という結果に。一方で「まったく思わない」は6.7%、「あまり思わない」は4.6%にとどまった。

さらに深掘りし「他人に対して『性格が悪そうな顔だな』と思ったことはあるか?」を調査。その結果、「よくある」が16.5%、「時々ある」が34.8%、「たまにある」が28.3%、「あまりない」が13.3%、「まったくない」が7.1%となった。同調査では「よくある」「時々ある」と回答した人を挙げて、「日常的に相手に対して『性格が悪そうな顔』と思ったことがある人が51.3%いることが分かった」と分析した。

では、どのような顔をもって「性格が悪そうな顔」と判断しているのかを調査すると、突出した2トップは「目が冷たい」(46.9%)と「笑っていても目が笑っていない」(45.1%)。次いで「眉間にシワが寄る」(25.5%)、「口角が下がっている」(22.0%)、「片方の口角だけ上がっている(下がっている)」(20.1%)と続いた。

ちなみに、どのような顔が「性格が良さそうな顔」なのか聞いたところ、上位2つは「笑った時、目も笑っている」(54.5%)、「目がキラキラしている」(34.8%)とこちらも目が判断基準という結果に。まさに「目は口ほどに物を言う」結果になった。(株式会社R’VIVO調べ)

(よろず~ニュース調査班)

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