「遠回りしていたので助かる」橋げた落下事故 8月2日の通行規制解除に向け 復旧作業進む=静岡市

7月6日、静岡市清水区の国道バイパスの工事現場で橋げたが落下し、8人が死傷した事故で、現場では8月2日の通行規制解除に向けて復旧作業が進められています。

<竹川知佳記者・7月30日>

「事故があった現場です。落下した橋げたはすべて撤去され、路面は平らに舗装されています。現在、仮設の柵を設置する作業が行われています」

7月6日、静岡市清水区の国道1号バイパスの工事現場で橋げたが落下し、作業員8人が死傷した事故をめぐっては、バイパスの下り線が通行止めになっています。

橋げたが落下した道路は元々、8月中旬に通行規制が解除される予定でしたが、落下した橋げたの歪みが少なく解体作業がスムーズに進んだことなどにより、8月2日の午前5時に通行規制が解除される見込みです。

<近隣住民>

「思ってたより早いなって思いました」

「子どもも、ここ使っていて、通れなくなってしまって暗い道を回り道していたので、助かりました」

31日はガードレールの設置や橋の点検、8月1日は路面の舗装などを行う予定だということです。

© 静岡放送株式会社