女性が片思いに疲れた原因 「叶わない恋と思い知った」が約6割で断トツ 蛙化現象は4位

株式会社わんわんわんが運営する女性のための恋愛解決メディア「恋するうさぎ」はこのほど、20代~60代の女性100人を対象に実施した「片思いに疲れた原因」についての調査結果を発表した。

1位は「かなわない恋と思い知った」(59票)で半数以上を占めた。自営業の50代女性は「2年も片思いしていた人に2回告白しても、断られるわけでもなくそのままの関係のまま卒業したのですが、その1年後もあきらめきれず学校が違っても告白してみたけれど態度に変化がなかったので、かなわない恋と思い知りました」と経験談を寄せた。

2位には「一緒にいても辛いと感じる」(16票)が続いた。会社員の30代女性は「片思い相手と2人で遊びに行く機会を得たのですが、相手によく思われたい余りに、前日から準備をしたり、当日のメイク時間が掛かったり…。実際に会っても気を使い過ぎて素の自分を出せず、デート自体を楽しめずに辛いと感じました」と振り返った。

3位以下は、3位「価値観の違いを感じた」(11票)、4位「我に返った(蛙化現象)」(9票)が続き、少数で「周りから冷やかされた」「アラサーになる焦りを感じた」「思う時間が長くなりすぎた」といった回答も集まった。

アンケート担当者は「振り向いてもらえるように努力をしてもなかなか振り向いてもらえない女性の気持ちを思うと、恋に疲れてしまっても仕方ないという印象でした」とまとめた。

(よろず~ニュース調査班)

© 株式会社神戸新聞社